自己紹介
名前 みき
年齢 25歳
住んでいるところ 滋賀県
家族構成
・妻と子供が1人の3人暮らし
資格取得日
・2019年に短大を卒業してから介護福祉士を取得
今まで経験した施設
・養護老人ホーム・デイサービス・小規模多機能型居宅介護施設
趣味
・登山(息が上がり、思考が研ぎ澄まされる感覚が好き・風景写真)
・写真(森の中で小さな物語を見つけ、それを写真で表現することが楽しい)
・コーヒー(自分で入れたコーヒーを飲んで仕事に行くことがルーティンになっている)
・筋トレ(2024年6月から筋トレを始めて3ヶ月、少しずつ変わる体に高揚感を感じている)
性格
一度決めたことは気が済むまで徹底的にする。
しかし、悩みすぎで仕事に影響が出てしまうことをよくある。
ひとこと
・自分の子供ってめっちゃ可愛い・・・
今日のテーマ
皆さんこんにちは!みきです!
今回は「転倒」について書いていこうと思います!
「転倒する」と聞くと足の力が弱まっている?と思われる人が多いかもしれません
しかし、重要なのは、足ではなく「手の握力です」
このブログでは「手の握力の重要性」と「転倒しないための工夫」についてお伝えしていこうと思います!
手の握力がなくなると、転倒しやすくなるのか
どうして手の握力が関係するの?
そうだね!
単純に転けそうになった時に手で何か掴もうとするよね!
確かに!
その時に手で支える力がないために、転倒してしまうことになるんだ!
なるほどー!
なら他の筋肉は関係ないの?
そんなことはないよ!
全身を鍛えられるなら一番だけど・・・
一番だけどー?
全身を鍛えるなら、時間もかかるし、なりより「継続」が難しい・・・笑
継続って思っているより難しいよね・・・
そうだね!
だからこそ、簡単で継続しやすい工夫や体操を紹介していくよ!
体操を続ける工夫
体操を続ける工夫って何個あるの?
そうだね!
今回は二つ紹介するよ!
一つ目は「仲間と一緒にする」ということです。
一人では継続が厳しいのなら、切磋琢磨できる人と一緒にすればいいのです!
例えばですが「デイサービスに通う」などです。デイサービスは要介護状態にならないため、体操や頭の体操を積極的に取り組む施設になります。しかし、デイサービスは介護認定が出ていないと受けられないサービスになっています。
介護認定をしていない人はどうすればいいのでしょうか?
それなら「トレーニングジム」や「地域のトレーニング施設」などに足を運んでみましょう!
近年では安く入れるジムがあったり、女性専用のジムなどもあります。滋賀県では「カーブス」といったジムがあり、専属のトレーナーが付き添って指導してくれるため、安心してジムに通うことができます!
それでもハードルが高いなら「ウォーキング」をお勧めします。
少し早く起きて友達やご家族をお誘いして行ってみましょう!何事も初めは緊張しますが、小さく始めていけば、落ち着いて行動できます!
二つ目が「簡単な体操にする」ことです!
僕もなのですが、「私はできる」と思い込んで難しい体操・時間がかかる体操をしようと考えてしまいます。
しかし、それでは継続できません。体操することが億劫になてしまいます。
そのため「簡単な体操」にする必要があります。
例えばですが「グーパー体操をご飯の前にする」などです。グーパー体操は手を握ったり開いた入りするトレーニングです。慣れてきたら足の指でもすると、転倒予防の効果が上がります。
どんな体操も継続しなければ効果はありません。小さいことをコツコツするために「仲間と一緒にする」「簡単な体操にする」この二つを意識してみてください!
転倒したら気をつけること
お父さん!
転倒した時に何に気をつけるといいのー?
そうだね!
とりあえず「病院に行くこと」が大切だよ!
そうだね!
何か起きてからは遅いもんね!
その通り!
打ちどころが悪いと後から症状がで始めることがあるんだ!
そうなんだ・・・
とりあえず病院に行くことが大切なんだね!
そう!「見た目で大丈夫」とか「出血していなから大丈夫」と考えるのはやめましょう!もしかしたら頭の中で出血している可能性もあるから・・・
転倒したら病院に行きましょう!
転倒した時に頭を打った可能性があるなら、取り返しのつかないことになります。例えば「呂律が回らない」「手が痺れる」「表情がいつもと違う」と感じたらすぐに病院に受診してください!
もし、外傷がなくて病院にもいけない状況ならば1日は安静にして、状態を観察してください!
転倒しないためには
転倒したら怖いのはよくわかったよ!
それなら転倒予防ってないの?
あるよー!
上記で説明した体操以外にも「環境を整える」ことが重要なんだ!
環境?どういうこと?
よく聞く「バリアフリー」だね!
高齢者や障害者等が生活していく上で障壁(バリア)となるものを除去(フリー)するという意味だよ!
例えばどんなのかあるの?
わかったよ笑
いくつか紹介するね!
- コードの配線は歩く動線を避ける。壁をはわせるか、部屋の奥にまとめる
- 引っ掛かりやすいカーペットやこたつ布団は使用しない。めくれやすいカーペットの下には滑り止めを敷く
- 床に物を置かない
- 1cmから2cmの段差はつまずきやすいので、スロープをつけるか、手すりをつける
- 手すりをつける
- 玄関マットの下には滑り止めを敷く
- 靴の着脱のために椅子を置く
- 上がりかまちが高い場合は踏み台を置く
- 手すりをつける
- 床に物を置かない
- 転倒の原因になる滑りやすい靴下やスリッパは使用しない
- 足元がよく見えるよう照明を明るくする
- 階段にすべり止めをつける
- ベッドを壁に面するように配置し片方からの転落リスクをなくす
- ベッドガードと呼ばれる柵を利用する(※)
- 万が一、転落しても衝撃が緩和できるよう低床のベッドに変更する
※ベッドガードを使用する際には、柵やベッドとのすき間に首や体の一部が挟まらないように注意してください。
- 椅子に座って着替える
- 入口の段差が高い場合は、すのこやスロープで段差を小さくする
- すべりにくい床材にするか、すべり止めマットを敷く
- 手すりをつける
リビングだけでもこんなにリスクがあるんだね!
そうだね!
ホームセンターに行くと対策グッツなどあるから見にいくといいよ!
こんな感じの配線転倒予防が売っているよ!100均にもあるので探してみてね!
実際は、配線などは壁に沿わすことが一番だけど、そうできないことも多いので、うまく道具を使っていきましょう!
まとめ
転倒しないように、日々の生活から見直していきましょう!
多くの人が「転倒してから」考えます。そのため、バタバタするご家族を多くみてきました。
転倒は予防できます!
まずは、健康です。
食事、運動、睡眠をしっかり管理すること!
また、転倒リスクを考えた環境にして行くこと!
今からでも少しずつ行動することで安心、安全の生活が送れるようになります。
最後に一言お伝えします!
一度の転倒で寝たきりになったり、認知症が進んで一人では生活でき無くなった人をたくさんみてきました。
一人でも、健康で長生きしていただきたいと思っています。
そのためにも、しっかり勉強して少しでも明るい未来を歩んでいきましょう!
ありがとうございました!
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