本題
皆さんこんにちは!みきです!
今回は「本当のオムツの当て方」についてお話ししていこうと思います!
皆さんは「オムツを当てているのに漏れてしまう」なんてことありませんでしたか?
実はオムツの当て方が間違っている可能性があります。
今日は写真も使いながらわかりやすく説明したいと思っているので、最後までついてきてくださいね!
結論
初めから結論から言いますね!
オムツ・パットを使っているのに漏れてしまう原因は「オムツの広げ方」と「吸収量」です!
順番に説明していきますね!
オムツの広げ方
皆さんはどのようにしてオムツを広げていますか?
このブログを読んで頂いている人の中には「パンパン」と服のシワを伸ばすように広げている人がいるのではないでしょうか?
実は「パンパン」とシワを伸ばす行動が漏れる原因だったのです。
オムツやパットの中には尿を吸収するビーズが入っています。
このように水をこぼしてもビーズが吸収してくれる仕組みになっています。
そのため、シワを伸ばすように「パンパン」としてしまうとビーズが端っこに寄ってしまい、上手く機能しなくなります。
「ダメな行動」
「正しい広げ方」
テープ式のオムツ
リハビリパンツ
パット
正しい広げ方は、半分に折ってから引っ張るようにして広げます。
そうすることでビーズはズレることなく広げることができます。
また、ギャザー(よこ漏れ防止)もしっかり股関節に沿ってくれるようになるので、より漏れる心配がなくなります。
吸水量
リハビリパンツやパットには給水量があります。
200CC、400CC、600CC、など種類は豊富です。
ここで伝えたいのは「しっかりおしっこの量を把握しよう」ということです。
例でお話しすると・・・
80歳女性、最近立ち上がるときに少しだけ漏れるようになってしまった人がいるとします。
こういう方に600CCのパットは必要でしょうか?
このような人にはいつも使用しているパンツに100CCのパットをつけるだけで問題ないと思います。
実際に付けてみるとわかりますが、大きいパットは不快感があり、動きにくいため行動に制限がかかります。
それが原因で身体能力を大きく落とすきっかけにもなります。
また、リハビリパンツとパットはセットで使わないといけないと思っている人がいますが、それも間違っています。
パットで治るならリハビリパンツは必要ありません。
もし、パットだけでは漏れてしまうなら併用するなら問題ありません。
これも実験してみました。
こんなに水を入れても滴ることはありません。
ご本人に合わせたものを使用することで、ご利用者に快適な生活を提供することができます。
まとめ
今回はオムツの考え方について書いてみました。
皆さんは正しく理解されていましたか?
中には「知らなかった」と思った人もいたと思います。
介護は大変な仕事だっとよく言われますが、正しく介護用品を使うだけで楽することができます。
今回のことをきっかけに介護の勉強をしていただけると嬉しいです!
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